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オオヤマザクラ ・バラ科 落葉広葉樹 ・樹皮は、濃紫褐色で光沢があり、ヤマザクラに似ている。
・最終樹高は、10m前後。
・花は、桃〜淡紅色で葉に先だって、または同時に咲きます。
全体 枝の姿 根元 全体のイメージです。
木の高さ中間程の姿です。
単木、2mの根元です。
豆知識 ・生長が遅く、枝張りが出来にくい。
・幹肌は美しく、花は大きく色も濃いめです。
・寒冷地に適したサクラです。
分布図 ・九州南部・太平洋沿岸を除く地域での栽培が可能です。
寒冷地に適しています。
植え方 ・植付、移植の適期は、厳寒期を除く12〜3月が適期です。
仮植物やポット・バッグ苗は、この限りではありません。
・植付けの場所は、日向を好みます。
日陰、半日陰では、花付きが悪くなります。
・植付けの土質は、特に選びません。
痩せた土地では、バーク等を混ぜ込んで下さい。
・密に植える場合には、生長した事を考えて3〜5m以上の間隔をあけて植えて下さい。
・植付けの穴は、根鉢の1.5〜2倍の大きさで堀り植え込んで下さい。
・植込み時の水遣りは、たっぷりとあげて下さい。
・植込みの際、根鉢のビニールポットや黒いバッグは、剥がして下さい。
麻布は、根鉢の状況により付けたままでも構いません。
・植込み後、根の活着を安定させるため支柱を施します。
開花・管理 ・植込み1年目の春〜夏場は、毎日水やりを行って下さい。
水切れには十分注意が必要です。
その後は根鉢付近が乾燥してからあげてください。
水を与え過ぎると根腐れを起こすことがあります。
・剪定は、11〜2月に行って下さい。
ひこばえや徒長枝は、その都度、早めに剪定します。
切り口が指より太い場合は、殺菌剤や癒合剤を塗布します。
・植付後1〜2年は、支柱や肥料が必要です。
肥料は、油粕などを冬場に少量で良いです。
積雪地域では雪解け後、与えて下さい。
・病害虫は多く、発生初期に補殺します。
定期的な消毒も効果があります。
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